NPO法人 ヒーリング・ネットワーク

Home > ヒーリング・アーツとともに > 女神の時代の到来

Healing Essayヒーリング・アーツとともに

女神の時代の到来

◎セックス中枢が開かれなければ、私たちの人生が歓びの質を帯びることは決してない。
 私が語っているのは、活力のことにほかならない。誰もが渇望する活力とは、実は性エネルギーの一形態なのだ。観察したことがあるだろうか? 人が活力を感じている時には、一種の性感を同時に味わっている。
 セックスのエネルギーと活力とを切り離すことはできない。だから、セックスをうしろめたく思い、批判し、抑圧し、目を背ける人間は、決して真の活力に満たされることはないし、中途半端な活力でさえそれを長く維持することができない。

◎女の性感と男の性感、性感にはこの2種類がある。両者は質、方向ともに正反対だ。そして男も女も、2種類の相反する性感を味わう能力を生まれながらに備えている。
 男性的(能動的)性感をレット・オフすれば、受動的な女性の性感が顕(あら)われる。その逆も同様だ。

◎性感は、啓発や創造性の原質(プリマ・マテリア)でもある。
 創造的感覚と性感とが、自らの内的実感として響き合わず、結びつかないという人は多いかも知れない。確かに、一見するとそれらはまったく別のものに見える。無限に拡がる霊的洞察の繊細な輝きと軽やかさに比べ、セックス・センスはもっとドロドロして重く緩やかだ。それを悪いもの、恥ずかしいもの、隠すべきものと考えると、股(もも)を閉じ合わせようとするような緊張が無意識下で生じ、骨盤を閉ざし、固める。呼吸も浅くなる。

◎セックスが昇華(固体が液体を経ずに直接気体となる)される時、ヒーリング・アーツ流にいうとセックスが粒子的にほどかれる時、創造性が顕われる。

高木一行のヒーリング・ディスコース『ヒーリング随感 第6回 ヒーリング・セックス』より抜粋

 

 

 ヒーリング・アーツの重要な柱である、<ヒーリング・セックス>。

 これは私が夫からずっと学んできたテーマであり、過去に共著で『ワークブック エソテリック・セックス』を刊行し、大きな反響がありました。

 性エネルギーの取り扱いは、それが最も根元的なものであるため、慎重に、正しく、開発してゆく必要があります。そのための指標として、ワークブックを著したのですが、最近になり、もっと詳しく、具体的に知りたいという声が届くようになっています。

 そこで来年1月に、広島で女性限定のセミナーを開催することとしました。

 性エネルギー(セックス・エネルギー)の活性化は、生命力を活性化させることにダイレクトに直通しています。

 女性にとっては、自らのセクシュアリティに向き合い、「女であること」をより意識化し、女子力アップにつながる道であり、これなくしては健康や美容法の実践も中途半端に終わってしまいます。

 極論を言うと、女性的な力を開発するとは、自らのうちに眠る「女神」を呼び覚まさせることにつながります!

 あらゆる女性のうちに眠る女神を目覚めさせる!! ・・・そんな素敵なお手伝いができれば、これほどの喜びはありません。

 詳しくは、講座のページをご覧くださいね♫

錆びない女性のための、女神塾セミナー in 広島
〜ヒーリング・アーツ的 女子力アップ法〜

https://healing-network.or.jp/events/megami-jyuku20190127/

 

 

ヒーリング・フォトグラフ『弁財天』  撮影/高木一行 モデル/高木美佳