Healing Essayヒーリング・アーツとともに
ヒーリング・タッチは、心と体を合致させる!
ヒーリング・タッチとは、掌と身体各部のそれぞれの自己存在感を、触感のエッジ面で重ね合わせること。すると、尋常ならざることが起こる。全身レベルで、骨格の組み替えが始まる。
これが「わかり」、「できて」いる人は、超一流のレベルと断じて、まず間違いなかろう。
『ヒーリング・アーツの世界 第3回 神明掌』(文/高木一行)より抜粋
ヒーリング・アーツの効能には、「超一流の人々しかできなかった(感じられなかった)ことが、一般の人にもできる(わかる)ようになる」という側面もあります。
今までは「想像」の域を出なかった感覚を、我が身をもって体感する・・・そういう出来事を、私たちはこれまで幾度も体験してきました。
もちろん、一度体感したからといって、それがその後もずっと続くわけでなく、ヒーリング・アーツの修養によって地道な努力を継続しなければ、「超一流の人の身体感覚」を再現できるものではありません。
天才といわれる人々のほとんどが、表にはみえないところでコツコツと地道な努力を続けて(その努力を努力とも思わず、楽しんでいるのが超一流とも言えますが)いるそうです。
神明掌(ヒーリング・タッチ)には、心と体を合致させる力がある。
たいていの人の心身は、かなりブレていて、心と体が不協和音を奏でている。心を不透明で狭量と感じているのは、実は体であり、体を重苦しく窮屈と感じているのは、実は心だ。あなたの、「その」状態は、心と体のズレが生む葛藤にほかならない。
ヒーリング・タッチを習得する第一歩は、やはり、すでにある程度のスキルを身につけている人から、直接習うことが1番の近道です。
神奈川樂会や、<ボディ&マインドチューニング>ワークショップでは、ヒーリング・タッチ初学者の方々に最適な稽古内容が毎回、提供されます。
ぜひ一度、体験してみてください!
Healing Photograph 『花精』 撮影/高木美佳
ヒヤシンス。爽やかな香りがします。