Healing Essayヒーリング・アーツとともに
右脳と左脳のバランスをとる! レット・オフの力
女性がクルクル回転している以下の動画を見て、どちら向きに回転しているようにみえるでしょうか?
右回りだと右脳優位、左回りだと左脳優位の状態だそうです。
右脳と左脳のバランスが完全に取れていると、いわゆる「天才脳」になれるといいますが、意識的に右脳と左脳のスイッチを切り替えるのは難しいものです。
しかし、ヒーリング・タッチのメソッドである「レット・オフ」を使うと、瞬時に、右脳と左脳を切り替えることができるのです。
レット・オフについて詳しくは、高木一行のヒーリング・ディスコース『たまふり』をご参照ください。
『奇跡の手 ヒーリング・タッチ』にも、詳細が開設されています。
試しに、画像をみながら、「レット・オフ」を行なってみて下さい。右(回転だった女性の動画が、左回転にみえるようになります(最初に左回転にみえた人は、右回転にみえるようになります)。
これは、「右脳優位から左脳優位へ(または左脳優位から右脳優位へ)切り替わった」状態です。
レット・オフを使えば、右脳と左脳のバランスをコロコロ切り替えることができるのです。
右脳だけ、左脳だけに偏った状態は、右目(あるいは左目)を中心に物をみる、といった体の使い方の偏りにも通じています。体のアンバランスは、心(ものの味方)のアンバランスにもつながり、「偏った見方(=偏見)」が慢性化してしまいます。
時々、自分自身に「レット・オフ」をかけることにより、左右のバランスが整った状態へとチューニングすることができます。
これはすごいことではないでしょうか!?
ヒーリング・タッチの奥義である「レット・オフ」を習得するには、タッチ感覚の基礎となる「触れ合い」について深く理解する必要があります。
触れ合うこととは、触覚に基づく認知であり、触覚を鍛えることで、身体能力はグングン開花してゆきます。
例えば、夫の高木一行は、自身の体の任意の場所の力を自由自在に入れ抜きすることができます。また、触れ合った相手の体の力を自在に操ることもできるため、武術的な攻防で体の大きな男性を手玉にとって自在に投げ飛ばすこともできます。
こうした達人術の基礎となっているのが、「触れ合い(触覚の鍛錬)」であり、「レット・オフ」なのです。
12月の<ヒーリング・タッチ基礎学習セミナー>では、ヒーリング・タッチの基礎以前の基礎である「触れ合い」の重要性について、初心者の方を対象として解説してゆきます。
Healing Photograph by Mika Takaki
自宅兼サロン、龍宮館の庭にて。西表島の朝顔、オーシャンブルーが開花中。