NPO法人 ヒーリング・ネットワーク

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超高齢社会に向けて

2025年には75歳以上の高齢者人口が約2,200万人となり、全人口の5人に1人が75歳以上という、世界中のどの国も体験したことのない超高齢化社会の時代がやってくるといわれています。
調査では介護保険の認定を受けている要介護状態の人口は2013年度末で569.1万人であり、その人口は急激な増加傾向にあります。
要介護者の増加により、一人一人が十分な介護を受けられなくなる可能性が生じてきます。
それ以外にも介護職の人材不足、介護保険の基盤である社会保障関係費の増加などが問題となってきます。
そのような状況においてわが国の急務は、超高齢社会への取り組みではないでしょうか。

これまで私たちはヒーリング・ネットワーク創設者の高木一行[たかきかずゆき]先生から、人間の生命とダイレクトに響き合うことができるヒーリング・アーツという術[わざ]、叡智を学んできました。
ヒーリング・アーツとは、創始者・高木一行先生の20年以上にも渡る心身錬磨の修養の中で、期せずして切り拓かれた「術[わざ]」の総称です。
身体と精神が統合し、限りないしなやかさ、自由さ、すがすがしさに満ち溢れた、真の「健やかさ」の状態のことを、ここでは「ヒーリング」と定義しています。
ヒーリング・アーツは身体を基盤としており、特別な能力も体力も不要で、老若男女を問わず、誰にでも実践が可能なメソッド群です。
言い換えるならば、老若男女あらゆる人々にとって重要なヘルス・プロモーションとなりうるのがヒーリング・アーツであると考えています。
ヘルス・プロモーションとは、WHO(世界保健機関)が1986年のオタワ憲章において提唱した新しい健康観に基づく21世紀の健康戦略で、「人々が自らの健康とその決定要因をコントロールし、改善することができるようにするプロセス」と定義されています。
「すべての人びとがあらゆる生活舞台-労働・学習・余暇そして愛の場-で健康を享受することのできる公正な社会の創造」を健康づくり戦略の目標としています。

高木一行先生はヒーリング・アーツについて次のように述べています。

「ヒーリング・アーツは、すべての道の基本にして奥義である。」

我々ヒーリング・ネットワークは、超高齢社会を迎える日本において真の社会貢献を果たすため、自らの健康を維持し、増進させることができるヒーリング・アーツを一人でも多くの方々に体験し、学んでいただきたいと考えています。

藝術文化推進活動

ヒーリング・ネットワークでは、ヒーリング・フォトグラフ(写真)やヒーリング・サウンド(音楽)、ヒーリング・デザイン(イラスト)など、ヒーリング・アーツを活かした藝術作品の発表も行なっています。藝術文化の発展も、より成熟した社会には必須の課題となるでしょう。

これまでの経過

2007年3月 ヒーリング・ネットワークが発足される。
2008年4月 東京においてヒーリング・アーツ相承会が開催される。その時のリポートが雑誌アネモネ誌の2009年4月号に掲載される。
2009年3月 『奇跡の手 ヒーリング・タッチ』(株式会社ビオ・マガジン社刊)が出版される。
2010年5月 月刊手技療法において「井上仲子と筋骨矯正術」の連載が開始される。
2014年から現在 各地においてヒーリング・アーツの体験会、指導会を開催している。

特定非営利活動法人ヒーリング・ネットワーク 理事長 高木美佳
​副理事 渡邊義文