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Healing Essayヒーリング・アーツとともに

器を広げる! 粒子的分解

◎人間の器が大きくなる時には、いったん解体が起こる。何度も述べてきた、粒子的分解だ。粒子間に斥力が働き合い、互いに押し広げ合う。これが「拡散」と私が呼ぶフェーズ(位相)だ。1つの塊が占めていた空間を、微分的に増加する無数の極小粒子が満たすようになる。
◎原子と電子の間合は極めて小さなものだが、原子レベルの空間を身体からすべて取り去ったら、私たちの身長は千分の1になるらしい。つまり身長160センチの人なら1.6ミリの背丈になってしまうということだ。そういう細やかさについて私は語っている。粒子が細かくなるということは、間[ま](粒子間の空間)が増えるということだ。そして間とは、可能性の別名だ。

高木一行著『奇跡の手 ヒーリング・タッチ』より

 

「粒子的」という言葉が、ヒーリング・タッチを解説する中で頻繁に使われますが、実際に、身体が「粒子的」と感じられるようになることが、ヒーリング・タッチ修得の第一歩となります。

 そのサポートとして、『ヒーリング・アーツとともに 〜ヒーリング・タッチは音楽的〜』で「オンの音楽」「オフの音楽」をご紹介しました。

「レット・オフ」のフェーズで、「オフの音楽」が2倍、遅くなると、世界が次元スリップするかのごとく、それまで平面的だったオフが3D的深みを持つようになることを体験していただきました。

 先日の極樂の会(ヒーリング・アーツ稽古会 in 広島)では、「オフの音楽」を3倍遅くするとどうなるか、という実験を行ない、ヒーリング・アーツ・トレーナーの道上さん(ヒーリング・ネットワーク山口/毘沙門会主宰)にその感想を報告していただいたので、ご紹介します。

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 オンとオフの音楽ですが、2倍遅くなった時は先日の検証記事の感想と同じく、意識が引き伸ばされ内に深く細かく折り畳まれ続けるような感覚がありましたが、これが3倍遅くなると直線的に3倍長くなったというよりも、倍の倍のさらに倍、3乗に引き伸ばされるような感覚でした。

 オフが始まると凝集がほどけて透明な「虚」としか言いようのない何かがが流れ込んで来るのですが、それが2倍の遅さのオフの時よりもさらに満ち、溢れてくると光明と楽しさが満ち満ちてきて、思わず笑いが出てきました。

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 寿命が平均100歳になるといわれています。「老後」の人生がどんどん長くなってゆく時代、心身の柔軟性を努力して養うことは、人生の半分をより豊かに、若々しく過ごすために、必須の課題ではないでしょうか。

 3倍遅くなった「オフの音楽」については、広島の極楽の会の他、各地のヒーリング・アーツ稽古会等で体験していただけるよう、準備してゆく予定です。

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 3月の極樂の会の際に、ある参加者の方より、『ヒーリング・アーツとともに ~あらゆることに熟達する鍵とは?~』に出てくる、「下手になる」という意味がわからない、という質問を受けました。

 次回は、「下手になる」ことについて、再度、解説してみたいと思います。

 ヒーリング・アーツに関して、皆様からのご質問を受け付けております。メール(info@healing-network.or.jp)まで、お名前、ご住所を明記の上、お送りください。

 お寄せいただいたご質問中からいくつかを、本エッセイの記事で取り上げてみたいと思います(ご質問によっては、お答えできないものがありますので、ご了承ください)。

 サイトで公開する際には、お名前をアルファベット表記にさせていただきます。

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 4月も各地でヒーリング・アーツ稽古会が開催されます♪

 4月29日(日)の極樂の会では、特別企画として、ヒーリング・フォトグラフとヒーリング・サウンドのクロスオーバー新作『SAKURA TRANCE ~桜トランス~(音楽&写真/高木リィラ)』の大画面スライドショー上映&生演奏ライブもあります!

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Photograph by Mika Takaki @Kannnondai, Hiroshima